部活がめっちゃしんどい!毎日を楽しくする方法

一日中続いた学校の授業から解放されたのもつかの間、放課後は部活の時間です。

学校が休みの日にも部活はあります。

 

「練習量が多くて体力的にきつい」

「顧問の先生や先輩、部活仲間とうまくいかなくてつらい」

そんなふうに思いながら、毎日部活に行くのはしんどいですね。

 

私も中学校の3年間バスケット部に所属しましたが、

最初の数ヶ月間は練習がきつくて、何度も辞めたいと思いました。

 

結局退部することはありませんでしたが、

大人になったいま思えば、あのとき部活を辞めなくてよかったなあと心の底から思います。

 

なぜなら、心の強さや仲間、思い出など、

かけがえのないものを手に入れられたからです。

辞めていたら、それは手に入らなかったでしょう。

 

いま、部活がしんどくて辞めようかと悩んでいる人は、

ぜひこれから紹介する方法を試してみてください。

もしかすると、部活が楽しくなって、ほんのちょっと楽になるかもしれませんよ。

 

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部活がしんどいのはなぜ?しんどい理由を整理しよう

部活がしんどい、具体的理由とは

あなたがいま、部活がしんどいと感じている具体的な理由はなんでしょうか。

ただ、漠然と

「部活しんどい、行きたくない」

と思っているのであれば、少しずつ整理しましょう。

 

しんどいことや不満を書き出す

まず、紙とペンを用意します。

部活の嫌なところ、しんどいことを全部書き出しましょう。

 

私の場合だと

  • 練習きつい。ドリブルで左右それぞれ体育館30周って鬼か。
  • このめちゃくちゃ暑いなか、ジャージ上下脱げないっておかしいでしょ。
  • 先輩こわい。もっと笑顔で話してください。

 

こんな感じでした。

先輩方がシュート練習している周りを、

1年生だけが延々とドリブルをしているときが一番辞めたくなりましたね。

 

書き出すとスッキリする

こうやって紙に書き出して、思っていることを明確にするだけでも、

ちょっとだけスッキリしませんか。

 

少なくとも漠然と

しんどいな

と思っていたときよりは、気持ちが落ち着いているはずです。

毎日を楽しくするための第一歩が完了です。

 

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しんどい、でも部活は好き。不満の改善パターン3例

しんどいことリストから改善点をみつける

では、書き出した「しんどいことリスト」をひとつひとつじっくり見てください。

改善できそうなことはないでしょうか。

これを改善できれば、いまよりも楽しい毎日を送れますよ。

 

しんどさの改善例1:練習がきつい場合

私の場合だとまず「練習がきつい」という点に着目しました。

これはその度合いにもよると思います。

私はそのとき1年生で、とにかく基礎を徹底して体力もつけなければならない時期でした。

 

結果的にみて、ドリブル練習は必要だったといまでは思えます。

ここは私の頑張りどころだったのですね。

 

しかし、これが3年生で引退間近時期の練習メニューだったらどうでしょう。

ただの嫌がらせでしかないですよね。

その場合は、きちんと顧問と話すか、

顧問に話が通じないようであれば、ほかの先生に相談するのもよいでしょう。

 

練習がきつかったら、本当にいまの自分に必要な練習なのか、よく考えてみてくださいね。

必要と判断したら、頑張って続けてみましょう。

 

「続けることの大切さ」を身をもって実感でき、きっと道が拓けてきます。

 

しんどさの改善例2:ヘンテコなしきたり

次に「夏でもジャージ上下を脱げない」などという、ヘンテコなしきたりです。

いまの時代にこんなことはないと思いますが、私の時代はあったのです。

熱中症等の危険もありますし、絶対やめさせるべきしきたりですね。

 

実際に、私は自分が部長になって廃止しました。

もちろん自分たちだけでなく、後輩にも好きなときに脱ぐよう伝えましたよ。

おかげで練習効率も大幅にアップして、大会でコマを進めることができるようになりました。

 

もし、納得できないおかしなきまりごとが部内にあるなら、顧問と話しましょう。

しきたりを守りすぎて健康を損なったら、元も子もない話です。

伝統と人の命、どちらが大切かなんて、一目瞭然ですよね。

 

しんどさの改善例3:先輩がこわい場合

最後に「先輩がこわい」場合です。

私の中学校では、やたらと上下関係が厳しかったのですよね。

 

そのおかげで上下関係についてはしっかり学べたと思いますが、

大好きなバスケをしたいのに、先輩がこわくて楽しめなかったのも事実です。

 

こわいと怯えているだけではもったいないので、先輩をよく観察しましょう。

よいところはもちろん吸収して、悪いところも見つけたら反面教師にしちゃいましょう。

 

「私は絶対、あんな先輩にはならないぞ」

とたくさん学ばせてもらいましょう。

 

そうすれば、先輩がこわいのも少しは気にならなくなりませんか。

そして、自分が先輩になったら後輩に優しく接してあげましょう。

部内の雰囲気がよくなると、部活がとても楽しくなりますよ。

 

しんどいこと、ひとつずつ見つめよう

しんどいことを一気に解決しようとすると、

何をどうしたらよいかわからなくなってしまいます。

丁寧にひとつずつみていくと、それぞれのアプローチ方法が見いだせるはずです。

 

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いま、しんどいのをなんとかしたい。毎日を楽しく送るには?

しんどいけれど、自分で動こう

しんどいいまも、自分の人生です。

やはり、それを楽しくするには、自ら動かなくてはならないでしょう。

しんどいことがあるなら、なぜしんどいのか整理して改善策を考えましょう。

何もせずただ受け身でつらい毎日を送るなんて、むなしいことです。

 

しんどさを改善して、部活で身についたこと

私は、部活を辞めずに続けたおかげで

  • 「諦めない根性」
  • 「切磋琢磨した仲間」
  • 「つらいくも楽しい部活の思い出」

が大人になったいまでも残っています。

 

特に仲間は、20年近く経った現在でも、連絡を取り合ってご飯を食べに行くほど貴重な存在。

「切磋琢磨した仲間」=「一生の仲間」ですね。

 

これがあるのも、中学生だった私が頑張ったおかげです。

褒めてあげたい!

 

いま、部活がしんどくて悩んでいるならば、ぜひ積極的に動いてみてくださいね。

それだけでも、あなたの経験値は確実にアップしていきます。

 

部活だけが人生じゃない!視野を広げよう

うまくいかないときは、部活を辞めても大丈夫

頑張って改善策を考えて実行したけれど、

それでもしんどい状況が変わらないこともあると思います。

 

そんなときは、思い切って部活を辞めてもよいのです。

そのまま無理に部活を続けて、

本当は大好きだったことまでも嫌いになってしまうのは悲しいことです。

 

部活を辞めることを伝えるとき

ご両親や顧問に辞めることを伝えづらいかもしれませんが、

あなたは、やるだけのことはやった。やり切ったのです。

 

言いにくいでしょうけれど、胸を張って辞めることを伝えましょう。

ご両親だって、自分の子どもが悲しむところは見たくないはずです。

 

顧問には引き止められるかもしれませんが、

そこは力強く振り切りましょう。

 

部活を辞めたとしても

部活を辞めたって、バスケはできるし太陽はのぼります。

人生の中でも貴重な学生時代。楽しまなきゃ損です。

 

部活を辞めて新しい何かに挑戦するのもよいし、

しばらくのんびりしたってよいのです。

部活だけに囚われて、大事なものを失くさないようにしましょうね。

 

まとめ

  1. しんどい理由を書き出して、何がしんどいのか具体的に把握しましょう。
  2. 整理したしんどい理由の改善策を考えて、実行してみましょう。
  3. 自分の人生を楽しくできるのは自分だけです。積極的に動きましょう。
  4. やれることはやって、それでもしんどいならば部活を辞めちゃいましょう。

 

毎日しんどいながらもしっかり部活に出ているあなた。素晴らしいです!

日常生活のなにかを変えることって、意外と大きな労力を使うことです。

 

大変だとは思いますが、ぜひ楽しい部活ライフ、

学生時代を送るために、もうひと踏ん張りしてみてくださいね。

あなたのキラキラの学生生活を、応援しています。

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