こんにちは!
主婦の皆さんのなかには、結婚生活や子育てに慣れてくる頃、「パートでも始めようかな」と思う方もいらっしゃると思います。
とはいえ、面接で何を着ていけばよいのか、メイクはいつも通りでよいのか、悩んだ経験はありませんか。
パートの面接に行くときの服装に、決まりはあるのでしょうか。
今回は、主婦の皆さんがパートの面接に行くときの服装について、お話しします。
私も、パートに応募したはよいものの、面接での服装や髪型に悩んでしまい、直前になって慌てた経験があります。
面接官に好印象を持ってもらうためには、服装などの身だしなみが非常に大切です。
安心して面接の日を迎えられるよう、パートの面接に行く際にふさわしい服装や、メイクのポイントについて説明していこうと思います。
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パートの面接では第一印象が肝心!
第一印象は見た目で決まる
そもそも面接とは、あなたがどういう人なのかを判断してもらうためのものですよね。
面接官にとって、どんな人か判断するとき、まず重要なのが第一印象、つまり「身だしなみ」です。
「人は見た目が8割」ともいわれますが、見た目、身だしなみは、あなたの第一印象を左右する決定打になりかねません。
身だしなみひとつで損をすることも
「私は中身で勝負するから服装なんて気にしない」
こんなふうに思っていらっしゃる方はいないでしょうか。個人的には、その心意気はとても素敵だと思います。
しかし、第一印象次第では、面接官の勘違いを招き、あなたの持ち味が伝わらない可能性もあるのです。
服装を間違えたせいで、全く違う印象を持たれてしまい、最悪の場合不採用・・・
もしそんなことになってしまったら、とても悔しいですよね。
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面接時の服装の基本
なにはともあれ、清潔感
まず、面接時の服装において大事なポイントをお教えしますね。
それはずばり「清潔感」です。
汚れやほつれがあったり、アイロンがけができておらず、しわくちゃだったり、だらしない着方をしていたり・・・
スーツであっても私服であっても、これでは面接官に好印象を与えるはずがありません。
私が面接官だったら、
「もしかしたら普段はだらしない人かもしれない」と判断してしまうと思います。
服以外にも気を配って
清潔感の重要性は、服だけに限った話ではありません。
髪の毛、靴、バッグ、アクセサリーにも同じことが言えます。
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職種別おすすめの服装
スーツか、私服か
では次に、スーツで行くべきか、私服で行くべきか。これが一番悩むポイントですよね。
私も、どちらを着ていくべきか考えすぎて、なかなか決められなかった日のことを思い出します。
「パートの面接だし、私服で大丈夫」。そう思われる方も多くいらっしゃるようです。
職種や業界によって使い分けよう
たとえパートの面接だったとしても、職種や業界ごとにふさわしい服装が違うものです。
ここからは職種別に、服装の基本やポイントを説明していきます。
スーツが望ましい職種・業界
- オフィスワーク、事務系
- 金融業界
- 医療業界
- 公務員
- 百貨店
- ホテル
これらに該当する場合、スーツでの面接のほうが望ましいでしょう。
事務職や窓口業務などのオフィスワーク、百貨店やホテルなど雰囲気が堅めの接客業など、
制服やスーツを着て働く職種の場合、パートの面接でもスーツを着用するのがおすすめです。
また、スーツに準じたアンサンブルなど、オフィスカジュアルと呼ばれる服装も好印象を与えると思います。
スーツで行くべきか迷ったときは、面接の前に企業に問い合わせてもよいでしょう。
仮に私服で訪問する場合であっても、派手な服装や髪型で面接に臨むのは、控えておいたほうが無難です。
私服が許される職種・業界
- 飲食店のホールやキッチンスタッフ
- スーパーやコンビニ店員
- 家電量販店のスタッフ
- カラオケ店のスタッフ
飲食店やスーパー、コンビニ、家電量販店などでの販売や接客業務の面接を受ける場合、かっちりしたスーツで臨む必要はありません。
だからといって、何を着ていってもよいというわけではありませんよ。
「きれいめ」がおすすめ
カジュアル過ぎず、きれいな服装を心がけましょう。
もちろん、私服でなければダメという決まりはありませんので、迷ったらスーツを着用しても問題ありません。
私服が望ましい職種・業界
- アパレル業界のショップスタッフ
- 美容業界
アパレルや美容業界のようなセンスを求められる仕事の場合、スーツではなく私服を着て行くことをおすすめします。
アパレル業界の場合、面接を受けるブランドの服を持っている人は、それを着ていくことがベストです。とはいえ、無理に買い揃える必要はありません。
そのブランドのイメージに合わせたコーディネートを心掛けましょう。
服装のテーマもアピール材料に
面接時に当日の服装のテーマを話せるよう、準備しておくとポイントアップにつながるかもしれませんね。
美容系のお仕事を目指す場合には、メイクが映えるシンプルなコーディネートを心がけることをおすすめします。
服装以外も見られている
トータルコーディネートを重視
面接官が見ているのは服装だけではありません。
髪型やメイク、小物のチョイスにも、油断は禁物です。
トータルコーディネートを意識して、服装に合わせて適したアイテムを選びましょう。
ここからは、面接時にふさわしいヘアスタイルや小物について説明していきます。
ヘアスタイル
髪の毛の色は黒、または明るすぎない茶色が基本です。
ロングヘアーの人は、髪を結ぶだけで大きく印象も変わります。
ひとつにまとめたり、前髪をピンでとめたりするなど、明るい印象を持ってもらえるような工夫をしましょう。
メイク
美容業界など、しっかりしたメイクが求められる仕事以外は、ナチュラルメイクが基本です。
ただし「ナチュラルメイク=薄化粧」ではありませんので、すっぴんはNGです。
派手なアイシャドウや濃いアイラインなどは避け、自然で清潔感のあるメイクを心がけましょう。
ネイル
飲食店やホテルなどの接客業では、ネイル禁止のところもあります。
衛生面から見ても付け爪やマニキュアは好ましくありません。
面接の際はキレイに爪を切りそろえ、マニキュアは落としていくのがよいでしょう。
自然で健康的な指先になるよう心掛けましょう。
アクセサリー
アパレル・美容系業界以外、装飾品のつけすぎは禁物です。
シンプルなネックレスや指輪など、ワンポイントに抑えておくとよいでしょう。
バッグ
バッグも、アパレル業界以外では、黒や紺、ベージュなどの落ち着いた色が好ましいでしょう。
パートの面接の場合、履歴書などを持参することが多いので、A4サイズの書類が入るものをおすすめします。
靴
靴は、かかとのあまり高くないものを選びましょう。
かかとのすり減っていないものや傷のついていないものを選び、汚れている場合は磨いてから履きましょう。
派手すぎるデザインや色、高いヒールや歩きにくい靴は避け、パンプスやローファーを合わせるのが無難です。
まとめ
どんなときにも「清潔感」
今回は、主婦がパートの面接に行く場合の身だしなみについて説明してきました。
職種によってそれぞれ異なる点はありますが、どの職種でもまずは「清潔感」があるかどうか。
とにかくこれだけは必ず心がけるようにしてください。
清潔感はあるか、TPOにふさわしいか、持ち物も問題ないか。
人に見られるということを意識しながら、鏡の前でチェックしてみてください。
これで準備は万端です。
準備万端、面接へ
あとは自信を持って面接に向かうだけですね!
あなたが希望する職場で働けますよう、心から願っています。
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