Mステスーパーライブのアイドル、あの出演順には意味があった!

今やゴールデンタイムの音楽番組といえばMステ(ミュージックステーション)一強ですね。

 

毎週ヒットチャートは発表されるし、それに合わせた出演者も多数出て、なにより安定感がある番組なので、生放送なのに観ていて不安になることはほとんどありません。

むしろハプニングを望んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

でも、Mステでよくアイドルが出てくるけれど、どうしてあの出演順なんでしょう? 私もずっと不思議でした。

 

それはMステスーパーライブを観てもずっと同じだったのですが、ある時ふっと「もしかしてこういうことなのかも!?」と思い至ったことがあります。

 

 

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視聴率を稼ぐために人気のアーティストは分散させる

2016年のスーパーライブの出演時間をちょっと調べると、興味深いことがわかりました。

 

19:57頃に、小室哲哉+HYDEによる「DEPARTURES」が披露。20:40頃にAKB48とUSJキャラクターによる「365日の紙飛行機」「LOVE TRIP」披露。

 

20:57頃に星野源の「恋」、桐谷健太の「海の声」披露。

 

21:24頃に森山良子×森山直太朗による「さくら」「聖者の行進」披露。RADIO FISHによる「PERFECT HUMAN」、ピコ太郎「ペンパイナッポーアッポーペン」披露。

 

大物やその年のブームを巻き起こしたアーティスト、大型コラボは時間も発表され、適度な間隔で出演することになっています。

 

きっとこれは番組を通して視聴率をキープするための対策なんでしょう。アイドルたちはこれらの「大物」だったり「トレンド」だったりするアーティストの合間に出演します。

 

 

 

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そもそもMステスーパーライブにアイドルはどれだけ出ているの?

同じく2016年Mステスーパーライブのアイドル出演数を数えてみましょう。

 

「ジャニーズWEST」、「Sexy Zone」、「欅坂46」、「乃木坂46」、「Kis-My-Ft2」、「Hey! Say! JUMP」、「関ジャニ∞」、「NEWS」、「TOKIO」、「嵐」……。「perfume」とエグザイル系列を入れるかちょっと迷いましたが、それを外してもこれだけの数のアイドルがスーパーライブには出ています。

 

彼らが「大物」扱いされるには全員がTOKIOや嵐レベルでなければなりません。

 

ではそれ以外はどういう立ち位置なのか?あえて断言してしまうと、「耳の清涼剤的立ち位置」、「お酒を飲んでいるときのおつまみ的立ち位置」と言ってしまいます!

 

 

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長く音楽番組を観るには“休憩”も必要

これは決して特定のアーティストのファン、アイドルのファンをバカにした発言ではないのですが、全ての曲のメッセージ性を受け取ろうと頑張って視聴していると、楽しい娯楽の時間のはずが、ちょっと脳が疲れた状態になってしまいます。

 

そういう時に、笑顔を作り、適度な距離感でお客さんを煽り、ある意味「予定調和」とも言える完成されたライブを見せてくれるアイドルたちの存在は、とてもありがたいです。さらにスーパーライブとなれば生放送の長丁場。

 

そこで演奏機材に気を使わず、肉体一つでお客さんに喜んでもらえて、その場も盛り上がるアイドルはその場のつなぎ、緩衝材にぴったりです。

 

言ってしまえばスタッフ側と観客側両方に、ちょっとした安心をもたらすのです。

 

 

日本のアイドルはすべてが完成されている

アイドルを軽くみている人間はとても多いですが、彼らがいないとMステ、しかもスーパーライブはなりたたないでしょう。

 

機材の変換だけでもライブ会場では10分はかかります。

 

それをあの広い会場内で行う、というのは、スタッフが大人数であっても3〜5分は転換時間をみなければなりません。

 

アイドルたちはその場をつなぎ、完璧なパフォーマンスで観客を沸かせ、次に繋ぐ……とっても重要な、彼らにしかできない役割を担っているのです。

 

日本のアイドルはダンスに歌に演技にトークにバラエティと幅広く活躍し、最近では特技の披露なんてのもしてくれます。

 

己の肉体と技量のみで他の出演者と渡り合うその姿は、観ていて微笑ましくもあり頼もしくもあります。

 

 

まとめ

■アイドルの出演時間はコラボ以外はばらけている

■たくさん出ているアイドルは耳と心をホッとさせてくれる存在

■ステージや機材の転換には時間がかかり、それを体一つでもたせてくれるアイドルは重要な存在

■日本のアイドルは完璧なパフォーマンスで観客を沸かせてくれる役割がある

 

視聴者の中には「転換の時間がかかってもいいからライブバンドだけ観たい」という声や「アイドルなんて口パクじゃん」という声もあるかもしれません。

 

でも転換の時間をつなぐのは司会者と出演者のトークであり、そこに新しい要素がないとうまく時間を埋めることができません。

 

その点日本のアイドルはグループが多く、メンバーひとりひとりに話を振ればあっという間に時間は過ぎます。

 

口パクに関しても、放送事故の可能性を考えれば当然の処置と言えますし、むしろ激しいダンスを踊りながらCDと同じように歌うことは非常に難しいです。

 

CDと同じクオリティを求める方にはただのマイナス要因になってしまいます。

 

Mステスーパーライブにアイドルが出演するのは、必然的に彼らでなければできない仕事をしているからと言えるでしょう。

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