ファンが選ぶイエモンおすすめアルバム一覧!初心者はとりあえずこれ!!

2004に解散し、2016年には待望の再結成をした人気ロックバンド『ザ・イエロー・モンキー』。

「もう解散しない」と宣言しているように、再結成後は精力的な活動が目立っていますね。

イエモンを最近聴き始めた、というひとも少なからずいるようで激しいロックなのにどこか聴きやすいメロディの虜になる人は多いようです。

最近聴き始めたひと、もしくはこれからを聴いてみようと思っている人のために今回はファンの中でももっとも評価が高いアルバムをご紹介していきたいと思います!

彼らのライブもこれからどんどん増えてくると思うので、もし曲を知らないと乗り遅れてしまうかも!?

そうなる前に、人気の曲は早めにチェックしておきましょう!

そもそも『イエモン』ってどんなバンド??

1992年にメジャーデビュー。当時は、ライブは最高に盛り上がるのになぜかCDが売れないという状況が続いており、バンドにとって苦しい時期でもありました。

しかし４枚目のアルバムで人気に火がつき、みるみるトップアーティストとして名声を獲得していきます。

人気が上がってくると徐々にバンド内での発言権が大きく変わっていき、内部で小さな軋轢が発生するように。ボーカルの吉井は「まるで仮面夫婦」と当時の冷え切った様子を語っています。

2004年に惜しまれつつも解散。メンバーはそれぞれソロでの活動していき、ファンクラブも消滅しました。

しかし2016年にボーカルの吉井の呼びかけで再結成が実現。

復活ライブは衰えを知らない圧倒的なパフォーマンスを見せました。

ちなみにこの年はなんと「申年（さる）」ということもあり、2016年はまさにイエモンの年ともいえるでしょう。

インディーアルバム時代の名作「Bunched Birth」はもう手に入らない!?

イエモンのインディー時代に発売されたアルバム「Buched Birth」は、現在でもライブで楽曲が演奏されるほどの人気ぶり。

過去の作品（とくにインディーズ）を嫌うアーティストが多い中、吉井はこのアルバムを大変気に入っているようで現在でも新しいアルバムを発売した際には、聴き比べをおこない自分たちがどこまで成長したかを確かめるそうです。

まだメジャーデビューしていないときのアルバムだけあって、ファンのあいだではプレミアがつくほど人気で、オークションでも高額で取引されていたようです。

1996年に再発売されたときには10万枚を売り上げるというインディー時代の100倍の売上を記録しました。

メンバー、ファンが認めるイエモン最高傑作『SICKS』は、売れないといわれていた?

1997年に発売され、吉井和哉全面プロデュースということで作られたメンバー・ファンが認めるイエモンの最高傑作。

業界関係者からも絶賛の評価を得ており、さぞかし売上も高いだろうと思いきや、このアルバムはミリオンヒットしなかったようです。

あれだけミリオンヒットがバンバン出ていた年だったにも関わらず「ヒット曲が１曲しかない」ということから、ファン以外の購買層には売上が響きませんでした。

しかし今聴いてみるとそれぞれの楽曲の統一感がはっきりと感じられ、メンバーも「ベストアルバムに負けないオリジナルアルバムを作ろう」という熱意が伝わって来るように、ひとつひとつの曲のクオリティが高いことがわかります。

イエモン屈指の意欲作で、ぜひ一度は聞いてほしいですね。

イエモンのポップセンスが爆発した中期の名作『smile』

イエモンを聴き始めたい、これから聴こうと思っている人はとりあえずこのアルバムから入ってみるのもいいかもですね。

このアルバムは、とにかくどの曲もポップで聴きやすい。

ファンの人がこぞってイエモン初心者に勧めるのはだいたいこのアルバムです。

そういえばわたしもイエモンを聴いたのはこのアルバムからでしたね。とにかく聴きやすい曲が多くて、わたしの中でのイエモンはいまだに「激しいロックなのに、めっちゃポップで聴きやすい」というイメージですね。

それもそのはず。メンバーも「もっと売れたい」「オリコン上位を目指して作った」と語っているように、とにかくキャッチーで何度も聴きたくなる中毒性があります。

ファンの間でも「たまにこのアルバムを聴きたくなる」「間違いなく名作のひとつ」と置き去りにされていない様子。

ぜひ、イエモン初体験にはおすすめしたいですね!

まとめ

1　長い沈黙を破って申年に再結成!今後の活動が気になるところ!
2　楽曲の良さはインディーズですでに完成されていた!
3　最高傑作『SICKS』。売上が芳しくないが、名作中の名作。
4　ポップに攻めたいひとは「smile」がおすすめ。とにかく聴きやすい!

まとめると以上のようになります。

長々と書きましたが、まずは「smile」「SICKS」あたりを聴いてみましょう。

ライブでうたわれる可能性が高いのはこのあたりだと思うのでぜひチェックしておきましょう!