印象的なシーンに流れていた音楽を聴けば、例え映画を観ていなくてもその場面が頭に浮かびますよね!
映画と音楽には切っても切れない密接な関係があるといっても過言ではないでしょう。
今回は、名作映画には欠かせない「名シーン」の時に流れていたサントラをご紹介したいと思います。
この記事を読めば、忘れかけていた映画の懐かしい名場面を思い出すかも!?
さっそく見ていきましょう!
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洋画「ターミネーター2」は実は神曲だらけ!?
だれもが知っている洋画の名作「ターミネーター2」。
印象的な楽曲は多く、とくにメインで流れているオープニング曲のタイトルはブラッド・フィールデルという人が作曲した「メインタイトル」というシンプルな題名の曲です。
名シーンとしてよく取り上げられるのがシュワルツェネッガー扮する「T-800」が溶鉱炉に降りていくシーンですよね。
このときのサムズアップ(にぎりコブシに親指を立てる)は映画を観てない人でも知っているはず。
このときに流れているBGMで流れている曲をご存知でしょうか。
壮大なスケールの中に、どこか哀愁があるのが特徴の感動的なバラードBGMといったところでしょうか。
この曲もブラッド・フィーデルという人の「イッツ・オーバー」という曲。
この人の作る曲はどれも神曲が多く、サントラも当時バカ売れしたようです。
今ではネットでかなり安くで売られているので、とりあえず手元に置いておくのもありかもですね!
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アレンジも秀逸!?「ミッションインポッシブル」のサントラは聴きやすいだけじゃない!?
トム・クルーズ主演の大ヒット映画「ミッションインポッシブル」。
有名なあの地鳴りのようなイントロは、アメリカのメタルバンド「リンプ・ビズキット」の「テイク・ア・ルック・アラウンド」という曲です。
日本ではあまり耳にしないバンド名ですが、アメリカではアルバムを出すたびにバカ売れするモンスターバンドなんです。
このイントロを耳にすると、なんだか極秘ミッションが始まる感じがしてワクワクしますよね。
ちなみにこの曲にはたくさんのアレンジ曲があり、中でも有名なのが「ヒップホップ」バージョン。
曲の雰囲気はそのままに、かなり踊れる仕様になっているので一聴の価値アリです!
URLを貼っておくので、興味のある方はぜひ聴いてみてください!
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タイタニックのあの有名曲はボツになる予定だった!?
だれもが知っているラブロマンスの代表的な映画といえば「タイタニック」ですよね。
豪華客船じゃなくても、ちょっとした船に乗ったらだれもがあのお決まりの名シーンを再現することでしょう。
セリーヌ・ディオンが歌う「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」は、じつは監督のジェームズキャメロンがあまり気に入っておらず、当初は採用しない予定だったようです。
しかし周囲のスタッフや広告スタッフは「こんないい曲をエンディングに使わないのはもったいない」ということで監督を説得。
なんとかエンディング曲にこぎつけることができたという経緯があるんです。
一歩間違えれば、こんな素晴らしい曲が世に出なかった可能性があったと思うと怖い話ですね。
サントラが映画のストーリーを変えた!?「アナ雪」にまつわるトンデモな話
全世界で爆発的ヒットを記録したことは記憶に新しい「アナと雪の女王」。
主題歌も世界各地でヒットし、その年の話題を一挙に持って行きましたね。
じつは主役の「エルサ」は悪役だったって知っていましたか!?
最初は「アナ」を主人公とした物語で進行していくはずだったのですが、テーマ曲の「レット・イット・ゴー」が作られると、自分らしさを追求する歌詞にインスパイヤされた製作陣が物語の方向性を変更。
Wヒロインという形式をとったのです。
映画の方向性までも180度変えてしまうのですから、音楽というものはすごいものですね!
まとめ
1 ターミネーターは神曲だらけ!? ネットでお手軽の値段に!
2 アレンジバージョンも優秀。ミッションインポッシブルのサントラには無限の可能性がある!
3 危うく没になるところだったセリーヌ・ディオンの名曲。優秀なスタッフのおかげ!?
4 映画の方向性を変える。音楽は映画に欠かせない!?
まとめると以上のようなものになります。
やはり名シーンとBGMは切っても切れない関係にありますよね。
有名なシーンがいくつか頭に浮かんだかと思います。
曲を聴くだけで、人はそのシーンをパッと思い出すことができから、音楽のチカラの偉大さは計り知れませんね!
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