今年も夏が近づいてきました。
夏といえば24時間テレビですよね。二日間まるっと徹夜するあの気分は「夏休み!」という感じがしてなんとも言い難いものです。
そんな24時間テレビは、障害者の方や被災者の方の支援という面の他に、「音楽で日本をひとつに」するという面も持っています。
24時間テレビの常連曲、常連アーティストから振り返って、2017年の登場曲を予想しましょう!
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ジャニーズの名曲は必ず流れる!?
まずは司会者にもドラマスペシャルにもと大忙しなジャニーズの楽曲から。
昨年2016年は、NEWSの「フルスイング」が披露されました。
その一歩一歩が大切で、立ち止まっていてもそこがゴールではない、という内容の歌詞は、とても元気付けられます。
同じようなテーマ性の楽曲として、ZARDの「負けないで」がありますが、この曲はマラソン中継の時に必ずといっていいほど流れますね。
「不屈の精神」というものが根本にある楽曲が使用される頻度が高そうです。
同じNEWSですと、「希望~Yell~」が何度か番組で使用されています。
こちらもタイトルからして24時間テレビにぴったりの曲。日本中に「希望」を与えてくれます。
嵐の「Happiness」も外せません。明るいメロディーで心を元気にしてくれる名曲です。
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一年に一回はこの曲を聞かないと落ち着かない!?
「不屈の精神」を歌った楽曲はたくさんありますが、爽やかなメロディーで奏でられるスキマスイッチの「全力少年」もそのひとつ。少年の頃を思い出しながら、思いっきり日付を超える大舞台を盛り上げます。
AKB48の楽曲もどれも元気があって素晴らしいですが、2016年に「365日の紙飛行機」が歌われた時は日本中がひとつになった!という感慨が深まった方も多いかと思います。
NHKの朝ドラの主題歌だったこの曲は、世代を飛び越えて大人気。
おじいちゃんもおばあちゃんも一緒に歌える最高な曲なのです。
そして絶対に外せないのが、加山雄三の「サライ」。作成者の谷村新司自身も出演することがありますが、この曲で24時間テレビは一体感をもって終わる、といっても過言ではないでしょう。
番組のクライマックス、桜吹雪に思いを馳せて歌うと、なんだか感動で視界が滲んでしまいますね。
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実はこのバンドがいないと成り立たない!?いきものがかりの功労
ジャニーズもアイドルも往年の名曲も素晴らしいのですが、何と言っても今の24時間テレビを支えているバンドは「いきものがかり」でしょう。
前向きで元気になれる歌詞と、覚えやすいメロディー。
そして、胸いっぱいに広がる爽やかさはこのバンド特有のもの。
「ありがとう」や「YELL」など定番の曲から、「いつだって僕らは」や「笑顔」など最近の曲まで、どの曲を使用しても間違いなく盛り上がるのが嬉しいところ。
2017年もきっといきものがかりの楽曲は24時間テレビで使用されます。
これから先の放送でも要チェックですね!
感動の輪を音楽でも広げたい
24時間テレビで使用される楽曲は、どの世代が聞いても納得できる素晴らしい楽曲がメインです。それは幸せになれるようなハッピーなメロディーだったり、周りの人に感謝を伝える歌詞だったり、希望を持って進もうという目標になる楽曲だったりします。
■ジャニーズの名曲「Happiness」「フルスイング」「希望~Yell~」は定番?
■「サライ」を聞かないと24時間テレビは終わらない!
■いきものがかりの楽曲はどれも24時間テレビ向き
日本中がひとつになるこの二日間、どの世代でも歌える楽曲、受け入れられる楽曲を作るのは実はとっても難しいこと。世代ごとのブームは作りやすいですが、どの世代にも、となると、なかなか思いつきませんよね。
日本の心と言われる演歌だって、最近の曲では若い世代に浸透しているものはありません。
逆にJ-POPになると、今度は上の世代がわからなくなってしまうんですよね。
ただのヒット曲でなく、すっとどの世代もメッセージを受け取れる楽曲は、なかなか新しくは作り出せません。
なので、今人気のあるグループやバンド、アーティストがどの世代にも受ける曲を作っているのは「奇跡」としか言いようがないのです。
多くの人々が希望として受け入れられる、暖かい楽曲を作るアーティスト達を応援して、その名曲を次世代まで繋げたいものですね。
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