総選挙の発表日までもう一月を切りました。
推しているメンバーの順位や、新たな神7の選出などこれからのAKBグループの動向を知れる重要なイベント。
投票したファンはもうドキドキですよね。
そんなドキドキの総選挙。
ファンよりもドキドキで、想いが溢れているのが、当のメンバーたち。
表ではいつでも明るいメンバーたちですが、裏ではたくさんの苦悩や不安を抱えていることは間違いないでしょう。
それらの想いが一斉に溢れかえる場こそ、総選挙です。
自分の一年間の成績を、順位という形で表れるからです。
具体的に順位が出ることで、現在の自分を知れる、憎い企画だと思います。
そんな総選挙。
華々しい表舞台ではなく、舞台裏こそメンバーの本質を垣間見ることができる機会です。
自分の推しているメンバーの本質を見たいと思うファンも多いと思います。
知ることでもっと応援したくなります。
そこで今回の記事では、いままでの総選挙の舞台裏のエピソードをピックアップして、記していきたいと思います。
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乱闘騒ぎ!?ディープキス事件
最初は、大島優子と指原莉乃の舞台裏。
総選挙史上一番の波乱を呼んだ第5回AKB選抜総選挙。
大島優子が1位をとるかと思われたが、その座を射止めたのがなんとAKB1番のヘタレキャラである指原莉乃。
当時、私もその場面を目撃しましたが、感動ではなく、指原莉乃の下克上が成功した驚きしかありませんでした。
邪道でも王道に勝てる。
そんなメッセージを指原莉乃がファンに与えてくれたのかと思います。
それとともに、ますますAKBの動向が気になる総選挙となりました。
そんな第5回総選挙。
舞台裏でも気になることが起こっていました。
総選挙が終わり、控え室に戻った指原莉乃。
出迎えてくれたのが、いままで1位だった大島優子。
しかし、少しもしないうち指原莉乃の悲鳴が響き渡った。
まさか、センターを奪われ、根に持った大島優子が暴力をと。
喧嘩かと思って、スタッフが駆け寄ると飛びかかっている大島優子は、指原莉乃の唇を奪おうとしていました。
さらに、舌を出してディープキス…!
祝福のキスをしようとしていたのですね。
でも、指原莉乃があまりにも嫌がるからほっぺにするだけで終わったそうです。
大島優子はグループ内でもキス魔で有名で、する相手は仲良しだということらしいです。
総選挙でのディープキスをしようとしたのは、指原莉乃への最大の賛辞ととれるともに、これからも仲良くやろうという不器用な表現なのではないかと思います。
大島優子の気持ちを察するに、負けん気が強い彼女が一番抱いていた感情はやっぱり悔しいでしょう。
もう泣けるくらい悔しかったのでしょう。
でも、先輩として後輩の指原莉乃を祝福しなくちゃいけないから、自分にとっての一番の愛情表現であったキスをしたのではないかと思います。
大島優子の器の大きさがわかる事件ですね。
大らかで優しい、自分の強いところみせて後輩を引っ張る先輩なのでしょう。
こんな事件もありましたが、お互い今でもメディアの第一線で活躍しています。
先輩が後輩へ、2位が1位へと総選挙の中でもドラマのある舞台裏の展開でした。
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塩対応によるメンバーへの神対応…!
ファンなら誰のことを言いたいのか、見出しを見て検討がつくと思います。
次は塩対応で人気の我らが島崎遥香、通称ぱるるです。
素っ気なく、なにも興味がなさそうな彼女ですが、総選挙の舞台裏で意外な一面を見せてくれました。
それは昨年の総選挙。
AKB48チームKの篠崎彩奈を慰めている場面がありました。
篠崎彩奈は2016年にバセドウ病を患い、公演などの活動を自粛していました。
そのため、その年は思うようにアピールができず、順位が78位から94位と落ち込んでしまいました。
病気でしょうがないものの、自分の不甲斐なさと悔しさで舞台裏にて泣き始めてしまった篠崎彩奈。
そんな彼女が泣き止むまで慰めていたのが島崎遥香です。
普段の彼女からはやる気がなく、反抗期の少女のようですが、その時の表情は優しい母親のようでした。
人気がある島崎遥香ですが、しっかり下の面倒も見ているところがかっこいいですよね。
自分も余裕がない場面ですが、こういう時に人に優しさを与えられるのは素晴らしいです。
アイドルならではのみんなで支え合うところが垣間見えた瞬間ですよね。
島崎遥香の塩対応に苦手意識を持っていた私ですが、この話を聞いて、彼女のことが好きになりました。
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次期総監督にまつわる気配り合い
最後に紹介したいのが、2015年の総選挙の時の舞台裏です。
2年ぶりにセンターに返り咲いた指原莉乃がピックアップされることが多かった総選挙ですが、そんな舞台裏でドラマがあったのがAKB48チームAのキャプテンだった横山由依です。
当時は次期総監督として、票が集まるのに期待されていましたが、速報の順位が20位と出遅れていました。
不安に駆られた彼女ですが、総選挙を辞退していた後輩の川栄李奈や入山杏奈が励ましの連絡と投票をしてくれたそうです。
そんな後輩たちの支えがあってか、順位は10位と大健闘。
スピーチでは、激励された思いを吐き出しました。
その一方で、横山由依は、後輩メンバーを支えていました。
速報で80位圏外だった小嶋真子。
完全に出遅れていて、意気消沈していたところ、心配した横山由依が好きな食べ物を届けてくれたそうです。
ちなみにチョココロネが好物なのですが、なかったそうでチョコチップパンをあげたそうです。
そんなアバウトさもありますが、自分も同じような状況であるのに後輩メンバーへの気配りを忘れない横山由依は総監督にぴったりな人材だと思いました。
AKBグループの柱である総監督。
どんな人が務めているのか気になっていましたが、後輩を支えて、支えてもらっている持ちつ持たれつで愛されているメンバーがなるのだと感じました。
そんな先輩後輩愛を感じられる素晴らしい舞台裏のエピソードでした。
まとめ
1.大島優子の器の大きさ。最大の賛辞はディープキス。
2.塩対応だけど思いやりに溢れる島崎遥香。
3.横山由依は支え、支えられて総監督になった。
AKB選抜総選挙の舞台裏のエピソードを紹介しました。
まさにAKBならではの総選挙というイベントがあるからこそ、垣間見える不安とそれを支える人間模様がありましたね!
次の総選挙は6月19日。
順位も気になるところですが、舞台裏のメンバーたちの人間模様にも注目したいですね。
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